2017.2.1
let the right one in
『let the right one in』
正しきものを招き入れよ
最近観た映画に「ぼくのエリ 200歳の少女」というスウェーデン映画がありました
最初は12歳の少年少女の淡い恋物語が描かれているのかと思いましたが
ラブ×ホラーという何ともいえないもので
しかも切なく美しいものだったので紹介したいと思います

日本版を見てもきれいにされすぎてわからない事だらけだったので
原作でしかわからないことを先に言います
エリは女の子ではないのです
これは日本のものを見ても分からなかった事なので
それも踏まえてみて頂けたらなあと思います
詳しくは原作小説の「MORSE」というものに描かれておりますので
気になる方はぜひ・・・
映画の内容はいじめらっれこのオスカーが初恋をするものなのですが
その相手が幾分の間ずっと12歳の吸血鬼だったというものです
吸血鬼なので人の血しか食べられないエリ
沢山の人が犠牲になります
その中で正しいものを招き入れよとはどんな意味なのかとても興味深くもありましたが
その答えはとても切ないものでありました
何と言っても主人公のオスカー(カーレ・ヘーデブラント)が
天使なのでは…と思えるほど美しい男の子で115分間ずっと目を奪われてしまいました

天使みたいな男の子
この子当時12歳で
私と同じ年らしいです
スウェーデンの美しい雪景色や
おしゃれなファッションも見どころの一つです
いじめっ子もとてもきれいな男の子で
スウェーデンブラボーってなりました

雪景色にピッタリの美しくも切ないお話で
奥深いものが色んな所に隠れていて
不思議な気分になりました

この時期にピッタリの映画だと思うのでおすすめです♡